今回は釣りビギナー向けの記事です。
今やっている釣り方以外にも色々な釣りにチャレンジしてみたくありませんか?
そんな方に私がお勧めするのは「根魚釣り」
根魚釣りは比較的に費用を少なく済ませられるし、引きが強いので存分に楽しめます。
そしてなにより釣れる根魚が美味しい。
今回は根魚の簡単な釣り方と、私のおすすめの調理方法を紹介していきたいと思います。
簡単に釣れる根魚の種類と釣り方
では実際に難易度が低めに釣れる根魚の種類を見ていきましょう。
カサゴ(ガシラ)
季節 | なし |
分布 | ほぼ日本全域 |
時間帯 | なし |
カサゴ(ガシラ)はほぼ日本全域に生息していて、日中でも釣れます。
年間通して釣れるため、季節に「なし」と書きましたが、寒い時期(10月〜5月)に最も釣りやすくなります。
ブラクリという仕掛けに青イソメをつけ、岩場やテトラポッドの隙間に落として釣る方法が一般的。
安定のカサゴさんです( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/haqIQkaofx
— サーフ (@vo04j5t1) February 27, 2022
メバル
季節 | なし(波止は春) |
分布 | 北海道~九州 |
時間帯 | 夜 |
メバルはクロメバル、シロメバル、アカメバルの3種類にわけられます。
漁港の街頭に照らされた船着場や堤防で狙いましょう。
時間帯は夜間。
メバルという名前の由来にもなっているように、魚体に対して目が大きいため、仕掛けを見破られる可能性があります。
なので仕掛けは目立つブラクリではなく、小さなワームやルアーを動かす釣り方をお勧めします。
このような釣りは「メバリング」と呼ばれ、春先で人気な釣りとなっています。
今年初釣り。ビーナッツでメバル。 pic.twitter.com/5QtNe6nHyk
— ペコ8 (@pecore8) March 4, 2022
ソイ
季節 | なし |
分布 | 北海道~九州 |
時間帯 | 夜 |
ほぼ日本全域に生息していて、カサゴ同様に釣りやすい魚です。
岩場、堤防、テトラポッドの隙間などにブラクリを落として釣ります。
ブラクリには魚の内臓や切り身をつけるのがお勧め。
ソイや
私はいつになったらメバルが釣れるんだ#富山湾#釣り#ソイ pic.twitter.com/XKnl4EaTv5— 幸 (@sa1294983chi) March 3, 2022
アイナメ
季節 | 夏以外 |
分布 | 北海道~東北 |
時間帯 | 日中 |
アイナメは寒い地域の寒い時期で釣れる魚です。
岩場、堤防、テトラポッドなどでブラクリに青イソメをつけて釣ります。
投げ釣りも有名ですが、アイナメのいるポイントは根がかりが多いため、ブラクリがお勧めです。
根魚の中では珍しく日中に活動する魚なので、夜の釣行は避けましょう。
アイナメ pic.twitter.com/XfqKRs7axM
— ɴ᷉ᴇ᷉ᴋ᷉ᴏ᷉ᴢ̃ᴀ̃ᴍ᷉ᴇ᷉ (@cat_same_shark) March 5, 2022
根魚を使ったおすすめの調理方法
日頃、根魚はスーパーなどで見かけませんよね。
その理由として、根魚はテトラポッドやゴツゴツした岩場に生息するため、定置網や底引網にかかりにくいということが考えられます。
そんなレアな魚を釣ったなら、てきとうに食べるのはナンセンスですよね。
私がお勧めする調理方法を紹介していくので、是非参考にしてみて下さい。
アクアパッツァ
アクアパッツァとは、フライパンで魚、トマト、アサリを白ワインで煮込む料理です。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪を炒めます。
- その上に魚を置き、両面焼き色をつけたらアサリとトマトを投入。
- 少しだけ塩をふり、白ワインとお水を半コップずつ入れたら蓋をして煮込むだけです。
フライパンに残ったスープには魚の濃厚な出汁が出ているので、そのままパスタにもできます。
ホイル焼き
白身魚の調理法としては定番ですね。
アルミホイルを開けたときの香りは食欲をそそること間違いなしです。
フライパンで簡単に作れるので、普段料理をしないという方にもピッタリ。
- アルミホイルを2枚重ねにし、真ん中に魚、キノコ、玉ねぎ、バターの順で乗せます。
- アルミホイルを端から餃子の皮を折るようにツボ状にします。
- 醤油をかけ、口を塞いだら弱火〜中火で15分ほど火にかけるだけです。
唐揚げ
カサゴを釣ったら1匹は唐揚げをお勧めします。
丸揚げでカラッと揚がったカサゴは一度食べたらリピート間違いなし。
- エラ、内臓、ウロコを取り除いた魚をまな板に用意。
- 3枚おろしの要量で、背中側とお腹側に1cmほど切れ込みを入れます。
- 塩こしょうをふり、少し置いたら小麦粉をまぶして揚げます。
お刺身(昆布じめ)
普通のお刺身を作るよりも難易度が高めですが、昆布の旨味が刺身に移るので格段に美味しくなります。
余分な水分が昆布に吸われるので、お刺身より日持ちするのも良いところ。
- パリパリの状態の昆布2枚を、濡れた布巾やキッチンペーパーで拭きます。
- お皿に昆布1枚を置き、その上に刺身を並べ、さらにもう1枚の昆布でサンドします。
- そのまま冷蔵庫で一晩寝かせます。
煮付け
根魚といったら煮付けは欠かせません。
旬から外れた魚をお刺身で食べてもあまり美味しくない時がありますよね。
それでも煮付けにしたらしっかり味が染み込んで格段に美味しくなります。
- 水、酒、みりん、醤油、砂糖を合わせて鍋で煮立たせます。
- 魚を入れたら蓋をし、中火で7〜10分加熱。
- あら熱が取れたら盛り付けていただきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は釣りビギナーにお勧めの根魚について釣り方と調理方法を紹介しました。
私のお勧めはやはり煮付けですね。
みなさんも是非アクティブにチャレンジして、根魚の美味しさを堪能してみて下さい。