ニキビ跡は多くの人にとって悩みの種となりますが、
皮膚科への訪問だけが唯一の選択肢というわけではありません。
跡になる前段階では市販薬でも十分に効果を得られます。
必ず改善を期待できるわけではないですが
色々な策を試す価値は十分にあるでしょう。
すでにニキビ跡がある方は、
これから先1つも跡を増やしたくないですよね。
この記事では、ニキビの正しい予防とケア方法に焦点を当て、
ニキビ跡を作らないために取るべき対策を提案します。
そもそもニキビ跡はどうしてできるの?
ニキビ跡にもいくつか種類があり
- クレーター(凹み)
- 赤み
- 色素沈着
などがあげられます。
クレーター
赤み
色素沈着
これらはニキビが長引くことにより
肌のさらに奥の組織まで炎症が進んでしまうことでニキビ跡として残ってしまいます。
ニキビ跡ができてしまったらどうすれば治る?
悲しい話ですが、ニキビ跡は自然治癒してくれません。
市販薬でも治すことは不可能です。
どうしても気になる場合は美容外科の受診が必要になってきます。
受診後は皆同じ方法で治すわけではなく
その人の肌の状況に合わせた治療が行われます。
これから先にニキビ跡を作りたくなければ、
跡にならない対策が一番有効と言えるでしょう。
ニキビができたらまずすべきこと
ニキビは肌を清潔に保っていてもできてしまうものです。
そうなったら落ち込まず、跡にならないための対策を実行することをお勧めします。
できてしまったものはしょうがありません。
しかし、そのニキビも軽症ですめば跡にはならないでしょう。
軽症で終わらせるためにできることを考えて実行することが大切です。
ニキビができたときに使いたいお勧め市販薬
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ニキビ予防には何が効く?
一番良いのはニキビができないことです。
ニキビが全くできない肌を維持するのはとても困難ですが、
ニキビができないように対策すれば確率は下げられるでしょう。
日本皮膚科学会では、ニキビ予防には
「ストレスの少ない規則正しい生活」が良いとされていて、洗顔についても下記のように書かれています。
毎日、余分な皮脂や汚れを落とすために洗顔は必要ですが、強くこすったり、1日に5回も10回も洗顔したりする必要はありません。このような洗顔法では炎症がおきて、にきびは悪化します。
洗顔は1日2回洗顔料(洗顔石鹸など)をよく泡立てて、手で優しく洗い、十分な水で洗顔料を洗い流してください。洗顔料はにきび用のものをお勧めします。洗顔後に乾燥が気になる場合には、保湿用の化粧品や保湿剤を併用してください。引用元:日本皮膚科学会
せっかくなので洗顔後に使用する保湿剤にも気を付けたいですよね。
洗顔後のお勧め保湿剤
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