このように焦る方も多いでしょう。
転職というのは年齢が重なるにつれ、その難易度は上がっていきます。
しかし、年齢が高いから無理というわけではありません。
最初の意識すべき点を間違えなければきっとうまくいきます。
この記事では、
転職活動で意識すべき点と注意すべき点をお伝えしてきます。
ぜひ、最後まで読んでいただき、あなたの転職活動を成功させてください。
決まらない転職に必要なのは努力と忍耐力!成功するためのコツとは
何事にも努力と忍耐力は必要です。
決まらない転職活動も例外ではありません。
成功するために必要なことを書いていきますね。
- 30代以上の方は50社応募しても反応なしは当たり前
- 応募は流れ作業にせずひとつひとつ作りこむ
- ポジティブに挑む姿勢は相手に伝わる
30代以上の方は50社応募しても反応なしは当たり前
30代以上の方が転職する場合は、
50社応募しても書類審査に一回も通らないなんてことはよくあります。
しかし、ここで凹んでしまうと、
転職が遠のいてしまうので、周りの同じ状況の人もいると思ってくじけずに挑み続けましょう。
応募は流れ作業にせずひとつひとつ作りこむ
ひたすら応募し続ける忍耐力は必要ですが、
一つだけ注意すべきことがあります。
それは応募書類を使いまわして、流れ作業にしないようにすることです。
応募先の企業をしっかり調べて、
その企業に合わせた履歴書と職務経歴書にカスタマイズすることが重要です。
例えば
手当たり次第に内容が同じで当り障りのないラブレターを送るよりも
「あなたのここが私のここと相性がいいと思います」
という内容の方が相手に響きますよね。
当然の話ですが、
あなたの作った書類を受け取るのは人間です。
書類審査に通らなければその担当者に会うことすらできません。
つまり、一番重要なポイントが書類段階にあると言えます。
今が一番大事なときだと考えて、忍耐力で取り組みましょう。
ポジティブに挑む姿勢は相手に伝わる
ポジティブに挑む姿勢は文章でも相手に伝わります。
よくある言い回しで締めくくったりしていませんか?
あなたの思いがその文章でしか伝わらないのであればそれでもいいでしょう。
しかしそうでないなら、あなたの言葉でやる気を伝えてみてください。
採用担当は同じ文章に見飽きています。
そんなとき、熱意ある少し変わった文章をもらったらどう感じるでしょうか?
多少雑でも、その熱意が良い方向に働きかける可能性はあります。
どうして転職先が決まらないの?自分に原因がないか再確認してみよう!
めげずに何社応募しても決まらないときは決まらないもの。
そういったとき、
絶望したくなる気持ちを抑えて、まずはこちらが当てはまっていないかを確認してみましょう。
- 自分自身の強みや、キャリアプランの説明が不充分
- 面接の対策不足
- コミュニケーション能力不足
自分自身の強みや、キャリアプランの説明が不充分
面接では高確率で聞かれる質問があります。
「入社した後この会社でどうしていきたいか」
この質問に明確に答えられない人は、
面接担当からしてみたら、強い意思がなく、くじけたらすぐに辞めそうだと感じるでしょう。
面接の場で志望理由と将来的にどうしていきたいかを明確に答えられるようにしましょう。
面接の対策不足
面接の対策を十分に行わず、
志望動機や自己アピールがうまくできなかったり、質問に対する回答が不十分だったりするのは大ダメージです。
これでは相手からの信頼は得られません。
聞かれるかもしれない質問は当然ですが、
自分がこう聞かれたら嫌だと思う質問にも対応できるようにしておくといいでしょう。
コミュニケーション能力不足
面接の対策ができたらあとはコミュニケーション能力です。
あなたはコミュニケーション能力に自信がありますか?
もし自身がないようであれば以下の対策をお勧めします。
①家族や友人に模擬面接を手伝ってもらう。
(それも嫌なら壁に向かってしゃべるだけでもいいでしょう)
②質問に対しては即答せず、少し考えてから返答する。
面接官からの質問には即答する必要はありません。
途中で何を言ってるか分からなくなるくらいなら、一呼吸おいてから答えた方がマシです。
③身振り手振りを付け加える。
手は膝の上に固定しておく必要はありません。
話に動きを付けることで自分自身が話しやすくなる効果もあります。
相手には伝えようとする意志を見せることができますし、一石二鳥ですね。
これはダメ!転職でやってはいけないこと
下記はいずれも、
うっかりやってしまうと企業側に大きくマイナス印象を与えてしまう項目です。
これまでの転職活動でやってしまっていないかチェックしてみてください。
転職活動で失敗しないため、やってはいけないこと
- ネガティブなイメージを与える行動をとる
- 履歴書や職務経歴書に不正確な情報を書く
- 態度や言動に一貫性がない
- 電話やメールで不適切な対応をする
ネガティブなイメージを与える行動をとる
元上司のここがダメだった、
などの悪口ともとれるネガティブな言動は危険です。
元上司の話をする場合は勉強させてもらったなどの言葉に言い換えることをお勧めします。
履歴書や職務経歴書に不正確な情報を書く
履歴書や職務経歴書に不正確な情報を記載するとあなたの信頼値に大きく影響します。
例えばあなたが上司だとして、
自分が学校を卒業した年もまともに調べられない部下に重要な仕事を任せられますか?
ここばかりは「間違えました」では通りません。
「さようなら」になってしまう前に書類の記載は慎重に行いましょう。
態度や言動に一貫性がない
書類を作りこんだら、
書類審査から面接まで一貫した態度や言動を示すことが重要です。
履歴書や職務経歴書に書いたことと、
面接で話すことに矛盾があると相手は心配になります。
自分自身の強みや志望動機については事前にしっかり考え、一貫した表現を心がけましょう。
例えば、
「企業と人とのつながりをより強固なものにしていきたい」
と答えた人がいるとします。
その人は「なぜそう思うのか、それを実現するためには何が必要と感がるか」というところまで考えておく必要があるでしょう。
電話やメールで不適切な対応をする
面接以外の場でも重要なのが連絡のやり取りです。
書類審査の段階では、
応募者と採用担当者が直接会うことはありませんが、電話やメールでの対応も重要です。
不適切な言動や態度をとると、採用担当者に予め伝えられることもあります。
私自信、所属してきた会社全てで、
応募者の言動が採用担当に伝えられているところを見てきています。
応募者にとって就職や転職は人生の分かれ道と言っても過言ではありません。
そんな大事なときに不適切な言動や態度をとってしまう人に、会社の顧客対応を任せられるでしょうか。
採用する相手の立場から考えることができれば、おのずと答えは出てきます。
丁寧な言葉遣いや、明るく元気な印象を与えるように心がけましょう。
転職が成功する人の共通点とは
転職活動には当然成功者がいます。
その人たち全てが同じパターンを持っているわけではありません。
しかし、共通している部分は確実にあります。
その共通点を見ていきましょう。
- 目的意識が高い
- 転職先の研究を十分に行っている
- コミュニケーション能力が高い
目的意識が高い
転職をする人の多くは、
現在の職場に不満や問題を抱えていることが多いです。
しかし、単に現状を変えたいという気持ちだけで転職をするのではなく、
転職先で自分がどのようなキャリアアップを目指し、何を実現したいのか、
具体的な目的意識を持っていることが重要です。
そういったポジティブな意識は自然と採用担当に伝わります。
転職先の研究を十分に行っている
最初の話と似ていますが、
応募先の企業情報をしっかり調べることが重要になります。
いくつも応募しているうちの一社であることを悟らせないようにしましょう。
求人情報や企業のWebサイトだけでなく、
SNSや口コミサイトなどからも情報を集めることができるので、
ポジティブな内容についてはしっかりふれておきましょう。
コミュニケーション能力が高い
転職先で求められるスキルの一つに、コミュニケーション能力があります。
こればかりは向き不向きがあります。
しかし、苦手だからと最初から諦めるのではなく、
一度どんな方法でも良いのでコミュニケーション能力を高める挑戦はすべきです。
その結果ダメでも構いません。
「ダメだったけど、今後もコミュニケーション能力を高めるために挑戦していきたい」
このような意思が伝わるだけで立派な成果です。
何もしないでその部分は捨てている人間よりも数十倍輝いて見えるでしょう。
最後に
ここまでお伝えしてきた内容は様々ありました。
要するに言いたいことは、応募先と真剣に向き合うということです。
この考え方さえしっかりしていれば、
ここまで読んでいただいた内容は自然とついてくると思います。
相手も人間。
これを絶対に忘れてはいけません。
あなたの転職活動がうまくいくことを願っています。
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